こんにちは、ポワロです。
音楽好きな私ですが、在宅時間は昔に比べてずっと長くなっているのに、音楽を聴いている時間はかえって短くなってしまっています。
その理由を考えてみますと、在宅ワークをするようになったこと、家事をする時間が増えたことによって、昔のようにスピーカーの前に座ってじっくり音楽を聴く時間が減ってしまっていることに気付きました。
この状態が続くと精神的に良くないと思い、家事や在宅ワークをしながら音楽鑑賞できるようにする方法を考えていました。
その結果、これならいけそうと思ったのが、骨伝導イヤホンを使う方法です。
今回は骨伝導イヤホンを使って家事や在宅ワークと音楽鑑賞を両立する方法について紹介していきたいと思います。
骨伝導イヤホンとは
普通のイヤホンは耳の中に入れて音(空気の振動)を鼓膜を通じて神経に伝えます。
これに対して骨伝導イヤホンは骨を振動させて音を神経に伝えるので、耳の中に入れなくても音が聞こえるのです。
私がこれまで、イヤホンで音楽鑑賞をする気にならなかった主な理由は、以下の3つです。
- 長時間使っていると、鼓膜が疲労し難聴になる可能性が高い
- 耳の中の耳垢や雑菌でイヤホンが汚れ、不衛生
- 耳を塞いでしまうため、周囲の音が聞こえなくなる
骨伝導イヤホンでは、これらの理由が解消できると考えます。
骨伝導イヤホンで家事と音楽鑑賞を両立
主婦の方や私のように在宅時間の多い主夫(?)の場合、家事にかなりの時間を費やすことになります。
私自身の平日の家事にかかる時間は、平均的に洗濯関係30分、掃除関係15分、炊事関係(朝、昼、夜合計)1.5時間程度です。
洗濯と炊事だけでも2時間もあるんです。
この2時間に音楽が聴けたら、CD2枚分は聴けるので大きいですよね。
小さな子供がいる家庭では、さらに子供の世話が大変で、これだけで1日が終わってしまうような感覚になりますね。
ということで、骨伝導イヤホンの出番なんです。
もっと言えば、ワイヤレスタイプがいいですね。
何故なら、洗濯物を干したり、食事を作ったりしているときに、イヤホンのケーブルって邪魔だからです。
ケーブルを何かに引っ掛けてイヤホンを落としてしまうだけで、イラっとしたりしてしまいそうです。
とりあえず、手っ取り早い方法として、スマホとワイヤレスの骨伝導イヤホンとをBluetoothで接続してやれば、家事をしながら音楽を聴くことができます。
ただ、この方法だとスマホのメモリー容量があまり多くないので、時々楽曲を入れ替えたりする手間がかかります。
ハードディスクの中にリッピングした楽曲データが何千曲、何万曲あってもそれらを全てスマホに入れることはできませんからね。
骨伝導イヤホンで在宅ワークと音楽鑑賞を両立
在宅ワークといっても会社員のテレワークもあるでしょうし、私のように個人で仕事をやっている場合もあると思います。
ただ、パソコンやスマホを使って作業をしたり、通信したりということは共通していると思います。
例えば、オンライン会議をする場合にはマイクとヘッドホンが必要になります。
骨伝導イヤホンを使えば、会議中でも参加者の声を聞きながら、BGMを聴くということができてしまうんです。
骨伝導ではない普通のイヤホンやヘッドホンですと、耳を塞いでしまうのでこういうことはできません。
BGMを聞きながら自分一人で作業しているとき、周囲の音も聞こえますので、インターホンが鳴ったり、電話がかかってきたときに聞こえなかったりという事態を防ぐこともできますね。
骨伝導イヤホンの接続方法
以上のように、ワイヤレスの骨伝導イヤホンを使えば、家事や在宅ワークをしながら好きな音楽を聴くということができてしまいます。
でも、スマホに入れる曲を入れ替えたりするのはめんどくさい、と思いますよね。
私の場合は、パソコンの外付けハードディスク(2TB)に大量のリッピングした楽曲が入っています。
これをパソコンからUSB DACにつなぎ、USB DACからパワーアンプを通してスピーカーで聴くのがメインのオーディオシステムでの聞き方です。
現在使っているUSB DACはTOPPING DX7sなのですが、Bluetoothの出力機能は付いていません。
そこで、BluetoothオーディオトランスミッターというものをUSB DACのオーディオ出力端子につなぎ、このBluetoothオーディオトランスミッターからBluetoothで骨伝導イヤホンに飛ばすことで、ハードディスク内の楽曲を聞くことができます。
ここで、音にうるさい方は当然、Bluetoothオーディオトランスミッターや骨伝導イヤホンなんかを通せば音が悪くなると言われるでしょう。
もちろん、その通りなのですが、家事や在宅ワーク等で音楽を聴く時間が取れなくて我慢しているよりは、聴けるほうを重視したいという考え方なんです。
現時点で、ある程度音楽鑑賞に使えそうな骨伝導イヤホンとしては下記の2020 OpenMove AfterShokz がコストパフォーマンスが良いと思います。眼鏡をかけていても併用できます。
また、Bluetoothオーディオトランスミッタとしては下記のAvantree 「Audikast Plus」が通信範囲が30mと広範囲で、充電不要な点が優れていると思います。
まとめ
今回は、骨伝導イヤホンを使って家事や在宅ワークをしながら音楽鑑賞する方法について紹介しました。
- 骨伝導イヤホンは骨を振動させて音を神経に伝えるので、耳の中に入れなくても音が聞こえます。
- 骨伝導イヤホンはワイヤレスタイプ(Bluetooth)を選びましょう。
- 音源はとりあえずスマホでも良いですが、Bluetoothオーディオトランスミッターを使ってUSB DACなどのメインシステム音源を使う方法があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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