こんにちは、ポワロです。
2022年1月1日の「ぐるナイおもしろ荘」には14組のお笑い芸人さんが出演しました。
その中で2022年ブレークする芸人が誰になるのか、気になるところです。
今回は「ぐるナイおもしろ荘 2022」出演者の中から女性漫才コンビの「あっぱれ婦人会」(あっぱれふじんかい)について調べてみました。
あっぱれ婦人会の漫才については、SNS上で面白くないという人と面白いという人に分かれるみたいです。
そこで、あっぱれ婦人会の漫才が面白くないという理由や面白いという理由について、2人の経歴やプロフィールとともに紹介していきたいと思います。
あっぱれ婦人会の漫才が面白くないという理由
あっぱれ婦人会の漫才ネタは、いわゆるボケとツッコミのオーソドックスなしゃべくりスタイルではありません。
ボケとツッコミで話を展開していく、その掛け合いや間の取り方などによって面白いと感じさせてくれることを期待していると、全く期待ハズレになってしまいます。
あっぱれ婦人会のネタは主にダジャレギャグを連発した後に、2人で手を挙げたポーズで「わー!」といった叫び声を上げるというスタイルです。
このようなスタイルに加えて、面白くないと感じさせるのは、以下の2つの理由によるものではないかと思います。
・大きな声でギャーギャーしゃべっていて、何を言っているのかがよくわからない(聞き取れない)。
・駄洒落を言うときにも、早口なため聞き取れないことがある。
見た目はおばちゃんなのに、若者受けを狙ってなのか、元気よくやろうとしているのはわかるのですが、早口で一本調子なので、面白さが十分伝わっていないように思えます。
もう少し、テンポに緩急を付けたり、声にも強弱を付けたりしないと、ギャーギャーとバカ騒ぎをしているだけで、お客さんに伝わらないんじゃないでしょうか。
あっぱれ婦人会の漫才が面白いという理由
あっぱれ婦人会の漫才が面白いと思う人は、以下のような点を評価しているのではないかと思います。
・ふざけ方が古さを感じさせ、その古いノリが新鮮に感じられる。
・おばちゃんらしさを前面に出して、年齢が武器になるようにしている。
・オーソドックスな話の展開は感じられず、予測不能なところが面白い。
たとえば、向かって右側の天野裕加里さんが、ブタのような鼻息を鳴らすところや、スカートで大股を開いて屈伸する動作なんかは、見ているだけでおバカさを感じさせてくれます。
衣装も昭和レトロ感を感じさせますし、独身のおばちゃんの強みを活かした話題を取り上げたりしているところも悪くないでしょう。
駄洒落を連発してバカ騒ぎをすることで、観客の頭の中を空っぽにしてくれるような効果もあるかもしれません。
あっぱれ婦人会の経歴や結婚について
あっぱれ婦人会は、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)に所属する漫才コンビです。
メンバーは、向かって左が木下あや(きのした あや)さん、右が天野裕加里(あまの ゆかり)さんです。
【木下あや】さんの経歴とプロフィール
木下あやさんは、1975年9月5日生まれ、千葉県出身。
本名は木下綾子(きのした あやこ)です。
和光大学芸術学科を卒業されています。
この学科では、主に絵画、彫刻、デザイン等について学ぶようですが、関連して映画、演劇など「ことば」や人間の表現活動についても学ぶ機会があったのかもしれません。
そのような経験から、劇団で女優として活動していましたが、なかなか使ってもらえないことから劇団を辞めて、劇団時代の先輩と2人芝居を始めたそうです。
2人芝居でコメディーの評判が良かったことから、お笑い芸人の道へ進んだということなんですが、いろいろと苦労されていますね。
2016年10月から2017年8月まで男女コンビの「うさぎびーんず」として活動しましたが、その後ピン芸人を経て、現在の「あっぱれ婦人会」を結成しています。
結婚経験があり、その頃は「くどうあやこ」の芸名でしたが、2018年に離婚して旧姓の木下に戻りました。
【天野裕加里】さんの経歴とプロフィール
天野裕加里さんは1981年10月30日生まれ、東京都出身です。
宝仙学園高等学校を卒業されています。
宝仙学園高校は大学進学を目指す共学部と保育関係を目指す女子部がありますが、天野裕加里さんは大学に進学されていないので、女子部を卒業されているのではないでしょうか。
28歳まで女優として活動し、28歳の時ワタナベコメディスクールの芸人コースに入学しました。
ここの同期生と女性コンビ『お月みん!』を結成し、後にもう1人の同期が参加して女性トリオ『メイプルタウン』となりましたが、2013年3月に解散してしまいました。
天野裕加里さんは結婚歴はないようです。
元々別々に活動していた木下あやさんと天野裕加里さんでしたが、天野さんが木下さんを誘うような形でコンビを結成しました。
結成当初は『大正ロマネチカ』というコンビ名でしたが、大不評のため天野裕加里さんが提案した『あっぱれ婦人会』という名前に変更したそうです。
2021年 女芸人No.1決定戦THE Wで準決勝まで進出し、徐々に力を付けてきているようです。
まとめ
今回は、女性漫才コンビ『あっぱれ婦人会』がおもしろくないと言われる理由や逆に面白いと言われる理由などについて調べてみました。
2022年は「おもしろ荘」の出演をきっかけにブレークする可能性も秘めていると思いますので、注目していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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