チコちゃんで炎上したマナー講師の「頂戴いたします」はNG?理由やチェック結果紹介【平林都】

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こんにちは、ポワロです。

NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」に有名なマナー講師平林都(ひらばやし みやこ)さんが出演して、その発言や態度がひどすぎるということでネット上で炎上していました。

私もその炎上した番組のシーンを見ていた一人ですが、コント風の演出になっていたので、セリフが下品だったり、態度が偉そうに見えたりしたのはある程度しかたないのかなと思いました。

ただ、私が「えっ、何それ?」という感じで違和感を覚えたのは、生徒役のディレクターが食事のときに「いただきます」と言ったのに対して、マナー講師が言った「外では、頂戴いたします」が正しいのだというセリフです。

食事時に「頂戴いたします」というセリフを聞いたのが初めてだったことと、何とも言えない不自然さを感じたので、「頂戴いたします」って正しい言い方なのか、調べてみました。

チコちゃんで炎上のマナー講師平林都の「頂戴いたします」はNG?

頂戴いたします」という敬語は、「もらう」や「食べる」を意味する謙譲語の「頂戴(ちょうだい)」に、「する」の謙譲語の「いたす」を付けた二重敬語です。

二重敬語は基本的に避けるべき敬語なのですが、「頂戴いたします」は現代ではしばしば使われる表現であることから、容認されているようです。

ただし、もともと「頂戴」というのは、位の高い人から下された物品をもらう際に、頭に掲げて受けることを指しています。

したがって、名刺交換の際に相手から名刺を受ける立場の人が、自らをへりくだって「頂戴します」「頂戴いたします」というような使い方がよく行われていると思います。

しかしながら、「チコちゃんに叱られる」では食事の前に言う「いただきます」の代わりに「頂戴いたします」を使えと言っているのですが、この場合の使い方としては不適切ではないでしょうか。

自分より上位と思われる人が、食事をごちそうしてくれるような状況なら、「頂戴いたします」と使えなくはないのかもしれませんが、そうではない状況の食事時に使うのはどうかと思います。

なぜなら、「いただきます」は「命をいただきます」の意味であり、動物や植物への感謝を込めた語だと考えられるからです。

二重敬語がNGな理由とは?

文化庁の「敬語の指針(平成19年2月2日)」によると、二重敬語について以下の記載があります。

一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例えば 「お読みになられる」は , 「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更に尊敬語の「……れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。

二重敬語が適切ではないとされる理由は、同じような働きを持つ語を繰り返して使うのは非効率なうえ、わかりにくくなるからとされています。

頂戴いたします」は二重敬語であり、基本的には避けるべき語ではありますが、習慣として使われていることから許容されているのでしょう。

ただし、二重敬語を誤りであると厳格に考えたり、嫌ったりする人もいることも事実です。

現に、私自身も「頂戴いたします」にはかなり違和感を感じてしまい、「それはちょっと間違ってるんじゃないの?」、「もし言うのなら『頂戴します』だろ…」と正直思いましたよ。

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二重敬語をツールでチェックしてみた!

日本人にとって敬語は文化ではあるものの、使い方は結構難しいもので、間違った使い方をしているんじゃないか、と不安になったりしませんか?

そのようなときに、文章チェックツールを使うと、不適切な表現をチェックできるということを知り、試しに今回の「頂戴いたします」を使った文を文章チェックツールでチェックしてみました。

使ったみたツールは、valuepressso-zou.jpという2つです。

どちらのツールもWeb上で無料で使えます。

チェックする文として、以下の文を入力してみました。

食事をするときには、「いただきます」ではなく、「頂戴いたします」と言うのが正しい。

Valuepressso-zou.jp両方のツールでチェックしてみましたが、どちらでも問題は見つからなかった(指摘事項なし)という結果でした。

Valuepressでのチェック結果(指摘事項なし)

so-zou.jpでのチェック結果

頂戴いたします」という語が習慣的に使われていることから、許容されたものと考えられます。

まとめ

今回は、「チコちゃんに叱られる」に出演したマナー講師平林都さんが言っていた「頂戴いたします」は誤りかどうかについて調べてみましたので、結果をまとめます。

  • 「頂戴いたします」は謙譲語を二つ使った二重敬語にあたる。
  • 二重敬語は一般に適切ではないとされているが、習慣的に使用されているものは許容されることがある。
  • 文章チェックツールを使って「頂戴いたします」をチェックした結果、問題は見つからなかった。(許容された)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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