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造園職人 小林徹の経歴やプロフィール/職人としての生き方や活動 【プロフェッショナル仕事の流儀】

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こんにちは、ポワロです。

11月9日のNHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」にカリスマ造園職人の小林徹(こばやし とおる)さんが出演します。

小林徹さんは、職人として最年少の42歳で、その道一筋に励んだ人を称える黄綬褒章を受章しているという凄い人です。

今回は、造園職人の小林徹さんについて経歴やプロフィール、職人に関する活動等を調べてみました。

造園職人 小林徹さんの経歴やプロフィール

出典:https://www.eco-green.jp/

小林徹さんは1971年生まれ、埼玉県深谷市出身です。

高校卒業後、大正元年から続く造園会社の4代目として家業を手伝っていましたが、「和風庭園だけではお客様のニーズに対応できない」と考え、25歳で独立しました。

18歳で職人の道を歩み始めた小林徹さんにとって、仕事は遊ぶことより面白く、熱中できるものだったといいます。

遊びより面白い仕事に出会えたとは、何と幸せなことだと思ってしまいました。

私自身はメーカーで技術・開発職のサラリーマンの経験があります。

若い頃、上司からは「仕事は楽しくやるもんだ」と教えられましたが、残念ながら仕事が遊びより面白いという境地に達することはできませんでした。

もちろん、仕事が面白いという経験もいろいろとあります。

例えば、自分が設計したものが製品の一部として出荷されたりするのは嬉しかったです。
しかし、いろいろ苦労して設計、開発したものが製品化できずに終わってしまうことも多々ありました。

そういう場合は、自分自身の力不足だけが原因ではなかったと思います。

製品自体のコンセプトが間違っていたとか、競合他社に対する優位性を十分出せなかったとか、いろいろあると思います。

ですが、やはり仕事に対する熱量が十分ではなかったのかなと今頃になって感じているところです。

話が横道にそれましたが、小林徹さんは1998年に株式会社エコ.グリーン設計を設立し、造園、外構、植栽などエクステリア工事全般を請け負っています。

小林徹さんは、仕事を通じて職人としての実績を継続的に積み上げていきました。

その結果、内閣総理大臣表彰(ものづくり名人)厚生労働大臣表彰(現代の名工)国土交通大臣表彰(建設マスター)といった大臣表彰を全て30代で受賞しています。

そして、ついに2013年秋には黄綬褒章を受章して、天皇陛下に拝謁したのです。

いやあ、ほんとにスゴすぎるでしょう!

造園職人 小林徹さんの職人としての生き方や活動

小林徹さんの職人としての生き方は非常にストイックといってよいでしょう。

毎日筋トレを続けたり、朝は右手、昼と夜は左手で食事をとることで両手利きにしたりしています。

私なんかは、ちょっとした体操ですら三日坊主で続かないので、本当に尊敬してしまいます。

技能士や施工管理技士などの国家資格など建設関連資格を30種も保持して、多能工として活躍しています。

国内外のガーデンコンテストでも多数の受賞実績があります。

自分自身を磨くだけではなく、全国で講演会技術指導も行っています。

それは、小林徹さんが「職人ってかっこいい」とか、「職人って面白そう」と思ってくれる人を増やしたいと考えているからです。

自分自身が遊びより面白いと思った造園職人の魅力を、若い人たちにも知ってもらいたいという思いもあるのでしょう。

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エクステリア経営者のための職人学

小林徹さんは職人ではありますが、エクステリア工事全般を行う会社の経営者でもあります。

そのような職人と経営者の両方の経験から得た知見や考え方を「エクステリア経営者のための職人学」という動画にまとめてYouTubeで発信しています。

動画は3つに分かれて配信されています。

第1回 「これからの経営に欠かせない職人とは」

人口減少、超高齢化が進んで新築や外構物件が減少していく中で、エクステリア経営者としてどうやって勝ち残っていくのかという課題に対する見解を述べています。

その中で、「職人の現場品質が会社の未来を左右する」という言葉が印象に残りました

第2回 「職人を会社の武器にする資格」

お客様から一番見える存在である職人を会社の武器にするために、資格を取ること。

エクステリア・ガーデン職人の取得すべき資格について説明しています。

第3回 「現場と道具を考える話」

これからの職人は技術・技能だけでなく、現場管理能力も要求されてくるということについて説明しています。

まとめ

今回は、造園職人(造景家)の小林徹さんについて調べてみました。

  • 小林徹さんは1971年生まれ、埼玉県深谷市出身
  • 高校卒業後、造園会社の4代目として家業を手伝った後、独立
  • 1998年に株式会社エコ.グリーン設計を設立し、造園、外構、植栽などエクステリア工事全般を請け負っています
  • 30代で大臣表彰、42歳で黄綬褒章を受章
  • 造園職人の魅力を伝えるために、全国で講演会や技術指導も行っています

職人不足の時代にあって、職人の成りてを少しでも増やしたり、職人の能力をレベルアップするために、小林徹さんのますますのご活躍を期待したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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