こんにちは、ポワロです。
2022年3月のライオンカップ・トップ32で長﨑美柚(ながさき みゆう)選手が伊藤美誠選手に勝ってベスト4に進みました。
決勝戦では早田ひな選手とフルセットの大激戦の末、3-4で敗れて2位になりましたが、最初の3ゲームは早田選手を圧倒する強さでした。
正直こんなに強い選手がいたとは知りませんでしたので、長﨑美柚選手の経歴、プロフィールやプレースタイル、家族などについて調べてみました。
卓球選手長﨑美柚(みゆう)さんの経歴・プロフィール
長﨑美柚さんは2002年6月15日生まれ、神奈川県海老名市出身。
祖父の隆夫さんが神奈川大学卓球部監督だったこともあり、5歳の時に神奈川県藤沢市の『岸田クラブ』という卓球クラブに入りました。
海老名市立大谷小学校から東京都北区立稲付中学校を経て私立大原学園高等学校を卒業しました。
2015年4月、さらにレベルアップするためにJOCエリートアカデミーに入ったので、中学校も都内に進学したのです。
小学生の頃から既に抜群の成績を収めています。
2010年に、全日本卓球選手権大会の女子バンビの部優勝。
2012年には女子カブの部、2014年には女子ホープスの部でも優勝。
女子バンビ、カブ、ホープスの三冠を制覇したのは、福原愛選手に次いで2人目という快挙でした。
さらに、2018年高校1年生で全日本卓球選手権大会のジュニア女子シングルスでも優勝。
2019年世界ジュニア卓球選手権・女子シングルスで中国勢を下して決勝へ進出し、小塩遥菜選手との日本人対決を制して日本人選手初の世界一となりました。
この優勝はあの伊藤美誠選手や石川佳純選手でもなし得なかった快挙なんですよね。
2021年3月にJOCエリートアカデミーを修了し、4月から日本生命の所属となっています。
日本生命レッドエルフは平野美宇選手や早田ひな選手もいるので、レベルが高いチームですね。
ダブルスでも木原美悠選手と『Wみゆう』のペアで活躍しています。
長﨑美柚さんは全日本トップクラスの伊藤美誠選手、平野美宇選手、早田ひな選手より2学年下になるため、これまではあまり有名ではなかったのですが、卓球経歴を見ると、次世代の日本のエースになれる選手ではないでしょうか。
身長は164cmと早田ひな選手とともに大柄で、サウスポーというところが共通していますね。
長﨑美柚さんの家族
長﨑美柚さんの両親については詳しい情報はありませんでしたが、お母さんはバレーボールをされているそうです。
兄弟についても情報は公開されていませんでした。
新たな情報があれば、追記したいと思います。
長﨑美柚さんの男子顔負けの攻撃力
長﨑美柚さんの卓球の特長は、164cmの身長と長いリーチを生かした両ハンドの攻撃力です。
攻撃的なバックハンドのチキータも非常に上手いですね。
早田ひな選手にフルセットで敗れたライオンカップの決勝戦でも、チキータでは早田選手を上回っていました。
女子選手の中ではボールの威力も凄いですね。
早田選手と打ち合いをしても力負けしていないように思います。
また、レシーブミスも少ないようです。
2024年パリ五輪の出場枠の争いが始まりましたが、長﨑美柚さんは日本女子チームのエース格になれるのではないかと思います。
今回のライオンカップで伊藤美誠選手に勝ったことや早田ひな選手から3ゲーム先取したことで手ごたえを感じているでしょう。
もちろん反省点もあると思いますが、実戦経験と練習を積み重ねていけば、全日本や世界チャンピオンを取れるだけの力を持っている選手だと思います。
まとめ
今回は、卓球選手の長﨑美柚さんについて経歴やプレーの特長などについて調べてみました。
2024年のパリオリンピックでは日本女子チームの中心になって活躍してくれることを期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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