中垣俊之(北大教授)の経歴と業績、ユニーク学者と言われる理由は?【北海道道】

uncat

2021年7月12日(月)10:15~10:40 NHK総合で放送される

NHK札幌局製作の
北海道道」▽博士、マジですか!?~
ユニーク学者が明かす生命の神秘

という番組で、北海道大学教授で生物学者の中垣俊之
(なかがき としゆき)さんが出演されます。

ユニーク学者と紹介されていますが、どのように
ユニークなのかを調べてみました。

中垣俊之さんの経歴

出典:https://www.es.hokudai.ac.jp/organization/profile/nakagaki-toshiyuki/

【経歴】

愛知県豊田市出身。

1987年 北海道大学薬学部を卒業し、愛知県の
製薬会社に入社。

高校の非常勤講師をしながら名古屋大学の大学院
博士課程を修了。

1997年 名古屋市に新設された理化学研究所で
博士研究員。

2000年 北海道大学電子科学研究所准教授。

2010年 公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。

2013年 北海道大学電子科学研究所教授。

2017年 北海道大学電子科学研究所所長。

というように、研究者としてのキャリアを順調に
積まれてきたことがわかります。

中垣俊之さんは田舎育ちだったので、子供の頃は毎日
里山で遊んでいたそうです。

図鑑でしか見たことがなかった植物や昆虫を
発見したり、いつも山で見ているものを図鑑で
見つけたりするのが面白かったのでしょう。

中垣俊之さんの業績

中垣俊之さんは、大学の薬学部時代に実験で使った
粘菌に魅せらてしまったそうです。

粘菌とは植物的な生態と動物的な生態を合わせ持った
不思議な生き物で、森の中の腐った木や落ち葉の上で
見つけることができます。

そして、粘菌に迷路を解く能力があることを発見した
業績で、2008年イグ・ノーベル賞認知科学賞を受賞しています。

さらに、粘菌を用いて鉄道などの最適ネットワークを
設計する研究で、2010年イグ・ノーベル賞交通計画賞
受賞しているのです。

中垣俊之さんがユニーク学者と言われる理由

何といっても、粘菌というマイナーながら、植物的な生態と
動物的な生態を合わせ持った生き物に注目したことですね。

そして、この粘菌の持つ考える(?)能力に着目したことで、
イグ・ノーベル賞を2回も受賞するという超ユニークな
成果をあげることができたんですね。

やっぱり、ひとつのことを何十年にも渡って研究し続けることは
大切なんでしょうね。

最近の日本の大学では、このような基礎的な研究を長年
続けることが困難になって、短期的な成果ばかり求める
ようになってきています。

国として、基礎研究に対する研究支援の見直しをして
もらいたいとつくづく実感しますね。

まとめ

中垣俊之さんは大学時代に出会った粘菌の研究で、
30年間家族を養ってきたので、自分のことを
粘菌生活者」と呼んでいるそうです。

ユニークな研究内容だけでなく、こういうユーモアの
感覚を持ち続けていることも人間的な魅力だと思います。

今後は、後輩研究者がユニークな研究を続けられるよう
ご指導をお願いしたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
uncat
スポンサーリンク
ポワロをフォローする
ポワロラボ
タイトルとURLをコピーしました