薬剤師中沢宏昭のプロフィールや経歴と薬局場所や書籍の紹介【ノンフィクション】

薬剤師中沢宏昭さんのプロフィールや経歴

出典：https://twitter.com/

中沢宏昭さんは幼少の頃から野球好きで、いわゆる野球少年でした。

新潟薬科大学入学後、極真空手を始め、現在も極真会に所属しています。

そんなスポーツマンの中沢宏昭さんが医療の仕事をしたいと思ったのは高校生のときでした。

薬学部のある大学に入学して、いつかは自分で独立して薬局を開業したいと思っていたそうです。

高校生のときに既に将来の目標を定めて、それに向かって突き進んで来たというところには感心させられます。

自分の高校生時代を振り返ってみますと、音楽やオーディオに興味がありましたので、何となく電気関係の勉強をしておけば将来役に立つかな、という程度のぼんやりとした考えで大学の学科を選んだような気がします。

新潟薬科大学を卒業した中沢宏昭さんは、調剤薬局チェーンに就職し、群馬県のクリニック前にある、いわゆる『門前薬局』で働き出しました。

社内で深夜営業する薬局の企画は出たのですが、結局実現しなかったので、将来独立しようと考えていた中沢宏昭さんは「自分が深夜薬局をやろう」と考えて退職し、新宿歌舞伎町近くに引っ越しました。

そして、杉並区阿佐谷にある調剤薬局で働いて開業資金を貯め、2014年35歳のときに新宿歌舞伎町に深夜営業するニュクス薬局（nyx-pharmacy）を開業します。

薬局の名前はギリシャ神話の夜の女王『ニュクス』から取ったもので、商標登録もされています。

夜の街歌舞伎町の活動時間に合わせて午後８時から翌午前９時まで営業してきました。

最初はお客さんはほとんどいなかったということですが、親身になって客の話を聞く姿勢が口コミで評判となり、常連客が増えていつの間にか「歌舞伎町の保健室」と呼ばれるまでになったのです。

中沢宏昭さんは１人で深夜営業をしていたため、薬局内で過労で倒れてしまったこともありました。

たまたま、通行人が発見して救急車を呼んでくれたらしく、気が付いたら病院のベッドの上だったということなので、運が悪ければ命を落としていたかもしれません。

2021年に賃貸契約の関係で店舗を移転することになり、8月20日に旧店舗を閉め、9月1日からは徒歩2分離れた新店舗で再スタートを切りました。

中沢宏昭さんのニュクス薬局の場所や連絡先

中沢宏昭さんの経営している『ニュクス薬局』新店舗の場所や連絡先、営業時間は以下のとおりです。

新宿区歌舞伎町2‐41‐3吉野マンション1階101号室

TEL/FAX 03‐5272‐1991

営業時間は（月）～（金）（祝日を含む）16:30～深夜3:30。
（土）、（日）は定休日です。

朝はお客さんが少ないので、営業時間が旧店舗のときから変更になりました。

旧店舗のオーナーが移転案内の貼り紙を認めてくれないので、いまだにニュクス薬局のツイッター上で新店舗のお知らせが出ています。

中沢宏昭さんの書籍「深夜薬局」紹介

中沢宏昭さんはメディアの取材も多く受けていますが、ごく少数ではあるものの、面倒な絡みをしてくる視聴者がいるそうで、メディア疲れをしているそうです。

ですので、今後一切メディアに出なくなるということも考えられます。

そんな中沢宏昭さんですが、著書も出版されています。

書籍名：深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

この本には「何か」を抱えたお客さんと薬剤師との間で生まれたいくつかの物語が書かれています。

また、中沢宏昭さんが独立する前の事柄についても書かれているので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、薬剤師の中沢宏昭さんのプロフィールや経歴、深夜営業薬局や著書について調べてみました。

・中沢宏昭さんは野球、空手の経験があるスポーツマンです。
・高校生のときに医療の仕事をしたいと思い、薬学部のある大学を出て、いつかは独立して薬局を開業したいと考えていました。
・薬科大学を卒業後、夜働く人のための薬局を自分でやってみようと思い、2014年に新宿歌舞伎町に深夜営業の薬局を開業しました。

お客さんが困ったときに、ふらっと訪ねてきて相談できるような薬局でありたいという思いで続けてきた薬局は、多くの人に必要とされている存在になりました。

今後の中沢宏昭さんのますますのご活躍を期待したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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