2021年7月30日(金)テレビ東京「よじごじDays」にお笑いタレントのスギちゃんが出演します。
番組では、涼を求めて夏の御岳山をワイルドにハイキングするそうです。
「ワイルドだぜぇ」で流行語大賞を取ったことがあるスギちゃんについて気になることを調べてみました。
スギちゃんの経歴
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AE%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
スギちゃんの本名は杉山英司(すぎやまえいじ)。
1973年8月24日生まれ、愛知県尾西市(現一宮市)出身。
高校(愛知県立尾西高等学校)卒業後、名古屋、東京でコンビ活動をしていましたが、2008年に最後のコンビだったメカドッグを解散し、ピン芸人に転向しました。
ピン芸人とはコンビやグループに属さずに1人で活動するお笑い芸人や1人でコントを演じるコメディアンなどのことです。
2011年に本名から「スギちゃん」へ改名しています。
改名後の2012年、R-1グランプリで準優勝し、それがきっかけでブレイクしました。
2012年12月3日、「新語・流行語大賞」の年間大賞に「ワイルドだろぉ?」が選ばれています。
2015年7月に一般人女性と結婚。
2017年10月に長男、2020年6月に次男が生まれています。
小学校の卒業文集の「ぼくのなりたい職業」作文に、「吉本にはいって漫才師になる」と書いていたそうで、小さい頃からお笑い芸人を目指していたことがうかがえます。
そして、その夢を実現するために、高校卒業後お笑い芸人として活動を始めたのですが、コンビ活動ではうまくいかなかったようですね。
それでも、ピン芸人に転向して芸を磨き続けたので、R-1グランプリ準優勝することができたんですね。
私もそうなのですが、期待する結果がいつになったら出るのかわからないことを継続するのはとても難しいです。
ですので、挫折してしまうことも多いのですが、やはり結果を出している人は継続して努力しているんですね。
あきらめずに、結果が出るまで努力し続けることが大事なんだなと思います。
スギちゃんが息の長い芸人として生き残れる理由
R1-グランプリ準優勝がきっかけでブレイクしたスギちゃんですが、このときの芸風としてワイルドさを売りにしていました。
しかし、そのようなワイルドさが飽きられてしまったら、いわゆる一発屋芸人として終わってしまうことになります。
スギちゃんが、ワイルドな芸風だけで終わらず、テレビ出演等で生き残り続けている理由は主に以下の2つではないでしょうか。
・仕事にも対人的にも真面目、誠実であること
このキャラクターは、大物タレントやスタッフからの好感度、信頼度を上げることにつながっていると思います。
結果的に、仕事のオファーをもらいやすいということでしょう。
そして、期待に応えるような仕事ぶりを評価されて、リピートにつながるんだと思います。
・堅実な生活ぶり
収入が不安定になりやすい仕事なので、堅実に貯金をして、家族に迷惑をかけないようにしているようです。
また、芸風のワイルドさと裏腹に体質は意外に弱く、怪我や病気になりやすい点も注意しているのでしょう。
家族円満でスキャンダルを起こさないことも大切であることは、言うまでもありませんね。
スギちゃんの意外な特技
スギちゃんが持っている資格として、小型2級船舶、キャンプ・インストラクター、温泉ソムリエがあります。
いずれもアウトドアでの活動に関係する資格ですね。
小型2級船舶免許とは小型船舶(20トン未満の船舶)を沿岸で操縦できる免許です。
キャンプ・インストラクターとは、キャンパー個人やグループに対して、キャンプの指導者として認められる資格です。
温泉ソムリエは、温泉に関する正しい知識を身に付けたことを認められるもので、芸能界ではスギちゃんが最初に取得したんだそうです。
タレント、ライター、レポーターの仕事をしている人が温泉ソムリエの資格を持っていると、温泉の仕事が増え、仕事の内容もレベルアップするので、温泉ソムリエの資格は人気があるんですね。
趣味のためだけでなく、これらの資格を活かして、仕事につなげていこうという考え方なんでしょうね。
趣味としては、御朱印集めや全国の祭りに詳しいことだそうです。
意外にも好きなこととして、紙粘土作りというインドアでの趣味があります。
紙粘土はミニチュアやフィギュアといった小物を自分の好きなように作れるのがいいですね。
スギちゃんは手先が器用なのかもしれません。
まとめ
- スギちゃんは、高校卒業後お笑い芸人を目指して活動を継続し、2012年のR-1グランプリ準優勝をきっかけにブレイクしました。
- スギちゃんは仕事でも対人的にも真面目、誠実であることが大物タレントやスタッフの信頼につながっており、一発屋で終わらない息の長い芸人として生き残れるでしょう。
- スギちゃんの保有資格はアウトドア関連のものが多く、仕事にも生かされていますが、紙粘土作りといったインドアでの趣味もあるようです。
今後もワイルドな芸風と誠実な仕事ぶりで、息の長い芸人さんとして活躍されることを期待しています。