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鈴木亜弥子選手(パラバドミントン)の強み、得意技、ライバル攻略法、現役復帰した理由とは?【東京パラリンピック】

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こんにちは、ポワロです。

東京パラリンピックバドミントン日本代表で金メダルが期待されているのが、鈴木亜弥子選手です。

今回は鈴木亜弥子選手の特長やライバル、東京パラリンピック出場までの経緯等について調べてみました。

鈴木亜弥子選手(パラバドミントン)の強み、得意技

東京パラリンピックで正式競技に採用されたバドミントンですが、下記一覧表に示すように障がいの種類や程度ごとに分けられた6つのクラスで競技が行われます。

鈴木亜弥子選手は上肢障がいSU5クラスに出場します。

鈴木亜弥子選手の経歴について紹介します。

1987年3月14日生まれ、埼玉県越谷市出身です。

生まれつき右腕が肩より上に上がらない障がいがありました。

小学3年生でバドミントンを始め、障がいのない選手と一緒に練習しました。

大学3年生で本格的にパラバドミントン競技を開始しますが、すぐに頭角を現し、2009年の世界選手権で優勝してしまいます。

当時はパラバドミントンはアジア大会、世界選手権よりグレードの高い大会がなく、金メダルを取ってしまって目標がなくなったので、鈴木亜弥子選手は引退してしまったんです。

しかし、その後東京パラリンピックの新競技にバドミントンが採用されたため、2015年に現役復帰しました。

出典:https://www.parasapo.tokyo/

鈴木亜弥子選手の場合、小学生の頃から障がいのない選手と一緒に練習したり、試合に出たりしていたので、比較的障がいの程度が軽いクラスのSU5といえども、早くから高いレベルに到達していたのでしょう。

なので、大学3年生で本格的に初めたばかりなのに、すぐに世界選手権で優勝することができたんですね。

また、当時はまだマイナーな競技だったので、強力なライバルもいなかったのでしょう。

鈴木亜弥子選手のバドミントンの強みは、相手の動きを冷静に見極めて的確なショットを打つことです。

また、相手を揺さぶるフェイント緩急をつけたショット得意技としています。

鈴木亜弥子選手(パラバドミントン)のライバルと攻略法

現役復帰した鈴木亜弥子選手は2017年世界選手権で再び優勝します。

しかし、2018年アジアパラ大会で、鈴木選手の前に強力なライバルが現れました。

そのライバルとは、中国の楊秋霞選手です。

この大会で鈴木亜弥子選手は楊選手に敗れてしまいます。

楊選手に対して鈴木選手は得意の揺さぶりをかけますが、楊選手はどんなショットにも追い付いてくるのです。

逆に楊選手のキレの良いショットに揺さぶられ、あと一歩シャトルに手が届かないというありさま。

おそらく、このような強力な相手と対戦したのは初めての経験だったのではないでしょうか。

東京オリンピックの卓球で、中国は圧倒的に強く、選手層も厚いということを思い知らされましたが、それと似たような感覚を覚えたのかもしれません。

鈴木亜弥子選手にとっては初めてのライバルが出現したわけですが、打倒楊選手を目指して練習を重ねました。

具体的には歩幅を広げることと体幹を強化してフットワークを安定させ、どんなショットでも取れるよう練習したのです。

2019年11月、国際大会の決勝戦で再び対決します。

この試合では、これまで取れなかった楊選手のネット近くに落ちるショットを、足を大きく踏み出して拾えるようになったのです。

結局、一進一退のシーソーゲームを制し、楊選手に勝つことができた鈴木亜弥子選手は、東京パラリンピックに向けて手応えを感じることができたのではないでしょうか。

鈴木亜弥子選手(パラバドミントン)が現役復帰した理由

鈴木亜弥子選手が2010年に引退したのに、2015年に現役復帰した理由はパラリンピックでメダルを取るためでした。

とはいえ、年齢のことや復帰してもレベルがどうなるのか不安で悩んだそうです。

しかし、「人生は一度なので、やらずに後悔したくない、やってみよう」ということで復帰を決断したそうです。

長い人生において、何回か大きな決断をすることがあります。

私もそうでしたが、困難が予想される場合には慎重になったり、弱気になったりしがちです。

そのような時、やめておこうと思う自分に対して、「もし、それをやらなかったときに後悔しないだろうか?」ということを自問していました。

そうすると不思議と「やってみよう」という気持ちになることが多かったように思います。

もちろん、やらなくても後悔することはない、と確信できたときにはやめておきましたが。

まとめ

今回は、東京パラリンピック バドミントンの鈴木亜弥子選手について調べてみました。

  • 鈴木亜弥子選手のバドミントンの強みは、相手の動きを冷静に見極めて的確なショットを打つことです。また、相手を揺さぶるフェイントや緩急をつけたショットを得意技としています。
  • 鈴木亜弥子選手のライバルは中国の楊秋霞選手です。
  • 楊秋霞選手に勝つため、歩幅を広げることや体幹を強化するなどの練習を重ねました。
  • 鈴木亜弥子選手が現役復帰した理由はパラリンピックでメダルを取るためです。

鈴木亜弥子選手が東京パラリンピックで悔いの残らないプレイができて、念願のメダルが取れたらうれしいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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