こんにちは、ポワロです。
11月18日のテレビ朝日「徹子の部屋」に田中ウルヴェ京(たなかウルヴェ みやこ)さんが出演します。
田中ウルヴェ京さんの名前は芸名で、結婚する前は田中京(たなか みやこ)さんという名前でした。
田中京さんといえば、シンクロナイズドスイミング(現在はアーティスティックスイミング)の選手で、小谷実可子さんとのデュエットでオリンピック銅メダルを取ったことで有名でしたね。
現在は田中ウルヴェ京さんの名前でテレビにもよく出演されていますが、名前が変わっていますし、現在はどのような仕事をされているのか気になって調べてみました。
田中ウルヴェ京さんの経歴や旦那は?
田中ウルヴェ京さんは、1967年2月20日、東京都港区白金台に生まれました。
6歳で水泳を始め、10歳の時にシンクロナイズドスイミングに転向しています。
聖心女子学院初等科・中等科・高等科を卒業していますが、大学は聖心女子大学ではシンクロナイズドスイミングとの両立ができないため、日本大学に進学しています。
大学在学中に行われた1988年ソウルオリンピックのシンクロ・デュエットで小谷実可子さんと銅メダルを獲得しました。
1989年には現役を引退して、コーチとしてスタートを切りました。
シンクロナイズドスイミングは結構ハードな競技で、現役時代は水をかきすぎて腕を疲労骨折したこともあるそうです。
オリンピックでメダルを取れたこともあって、引退を決意したのではないでしょうか。
シンクロのコーチを務めるかたわら、アメリカに留学してスポーツマネジメントやスポーツ心理学を学びましたが、これが現在の田中ウルヴェ京さんの仕事の基礎になっているのですね。
1992年、留学先のアメリカで現在の夫であるフランス人男性と知り合い、猛烈にアタックして1997年に結婚しました。
現在は二児の母となっています。
ウルヴェというのは、フランス人の旦那さんの名前から取っているのではないでしょうか。
旦那さんとはずっと英語で会話しているそうですが、そろそろフランス語も勉強しようかと考えているそうです。
もとオリンピック銅メダリストが心理学の専門家になったわけ
シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)で実績を残した田中ウルヴェ京さんは、現役引退後にシンクロチームのコーチになりました。
コーチという仕事では、フィジカル面だけでなくメンタル面での指導も重要です。
そのため、日本オリンピック委員会(JOC)の在外コーチ研修制度を利用してアメリカに留学して心理学を学んだことがきっかけとなりました。
1995年、カリフォルニア州セントメリーズ大学大学院修士課程(スポーツマネジメント・スポーツ心理学)を修了しています。
1999年には、アーゴジー心理専門大学院にてトップパフォーマーの認知行動療法を学び、2000年には、サンディエゴ大学院にて競技引退の心理、パフォーマンスエンハンスメントを学んでいます。
田中ウルヴェ京さんの現在の仕事
田中ウルヴェ京さんは、2001年に帰国し、個人事務所を設立した後、株式会社ポリゴンを起業して、アスリートからビジネスパーソンにいたるまで広くメンタルトレーニング指導を行っています。
アメリカで学んだことやシンクロチームのコーチで実践してきた経験が、スポーツだけでなく心理学の専門家としてメンタルトレーニングやキャリアコンサルティングの仕事に活かされているのです。
テレビ番組のコメンテーターとしても活躍されていますね。
田中ウルヴェ京さんのこれまでの歩んできた道は、本当に無駄が無く一直線に進んで来たように思えます。
それは、田中ウルヴェ京さんが「目標を定めて頑張る」性格の持ち主だからではないでしょうか。
2015年4月からは慶應義塾大学大学院の博士課程に在学して勉強を続けているということで、本当に学ぶことが好きなんだなあと感心してしまいます。
まとめ
今回は、テレビ番組でも活躍されている田中ウルヴェ京さんの経歴や心理学の専門家になった理由、現在の仕事等について調べてみました。
心理学の専門家として信頼される仕事をするために、常に勉強を欠かさず努力しておられる姿は見習わなければならないと思いました。
今後も、田中ウルヴェ京さんがますますご活躍されることを期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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