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SOtM sMS-200にNAS機能が追加されたので試してみる

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・概要

SOtM sMS-200ネットワークプレーヤーの無償アップグレードでNAS機能が追加されたので、試してみることにしました。

今回のアップグレードではMinimServerとBubbleUPnP Serverが追加されています。

MinimServerを動作させると、sMS-200のUSBポートに接続したUSBメモリーやUSBハードディスク内の楽曲を再生できるようになるということです。
つまり、NASを用意しなくても、USBハードディスクをNASの代わりに使えるということですね。

私が現在使っているNASはRockDiscNextで比較的安価ですが、既に生産中止です。その後継版のRockDisc for Audioも入手困難です。

最近のオーディオ用NASは10万円を超える高価なものばかりなので、現在使っているNASが壊れたらどうしようかと考えていたところですので、安価なUSBハードディスクがNASの代わりに使えるのは非常にありがたいですね。2TBのUSBハードディスクなら1万円前後で静音タイプのものが買えます。

・SOtM sMS-200のアップグレード方法

アップグレードはファームウェアの書き換えで行えます。
ただし、現在のバージョンから最新バージョンにアップグレードする場合、その間のアップグレードを一つずつ順番にやっていく必要がありますので、かなり時間がかかります。

昨年sMS-200を購入してから一度もアップグレードしてなかったので、以下のとおり何回もバージョンアップしました。

V0.2.1 -> V0.2.2
V0.2.2 -> V0.3.1
V0.3.1 -> V0.3.2
V0.3.2 -> V0.3.3

途中省略しますが、最新バージョンの
v0.4.0までアップグレードすると、MinimServerが追加されています。

V0.3.9 -> V0.4.0

MinimServerのアイコンをクリックすると、installボタンが表れたのでクリックしたのですが、インストールが始まりません。何回かトライしてもダメでした。仕方なくCancelボタンを押すしかありませんでした。

USB端子に刺さっているUSBターミネーターを外してみましたが、やはりインストールできません。

 

ひょっとしてWebブラウザにInternet Explorerを使っているのがダメなのかと思い、ブラウザをGoogle Chrome に変えてみると、すんなりインストールできました。

 

MinimServerがインストールできましたが、このサーバーを起動するために、もう少しだけ設定が必要です。

MinimServerのOpenボタンをクリックし、Runボタンを押してRunning状態にします。

次のMinimServer Statusのところで、MinimServerのライセンスノートに書いてあった設定をそのまま打ち込んでUpdateボタンを押すと、OKのようです。

/mw/data/music

ここにUSBポートに接続したUSBメモリやハードディスクの中のフォルダ名を入力するとエラーになりますので、注意してくださいね。

・動作確認

ここで、sMS-200のUSBポートに楽曲ファイルの入ったUSBメモリを接続してみます。

USBハードディスクの手持ちがなかったので、とりあえずUSBメモリを使いました。

ここまで準備できたところで、iPhoneでKazooを起動してサーバーのところを見ると、MinimServer(eunhasu)が追加表示されていました。

マイミュージックをタップしてみると、MinimServer(eunhasu)がありますので、ここをタップするとUSB1が見え、さらにUSB1をタップすると楽曲の入ったフォルダが見えました。後は、このフォルダの中の好きな曲を選んで演奏スタートさせると、無事に音が出ました。

音質については、もう少し色々と聴いてみてから書きたいと思います。

USBハードディスクも注文しましたので、届いたらRockDisk Next との違いを確認してみようと思います。

 

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