TIDALの日本上陸(2022年)に向けてMQA高音質ストリーミング再生のシステムを検討

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こんにちは、ポワロです。

日本でも音楽のストリーミングサービスはいろいろと登場していますが、音質にこだわる人にとっては、正直なところなかなか導入に踏み切れなかったというのが実情ではないでしょうか。

そのため、私の場合はCDからのリッピングやハイレゾの楽曲ファイル・ダウンロードで様子を見ていました。

私の場合、ストリーミングサービスを導入する場合の必要条件を考えてみますと、

(1)最低でもCDレベルの高音質、できればハイレゾ音源のレベルがほしい

(2)自分の好みの音楽ジャンルの楽曲が豊富に揃っている

(3)月額利用料金がリーズナブル

(4)高音質でストリーミング再生ができる安価な機器が入手できる

といったところでしょうか。

もちろん、お財布に余裕のある方は(3)、(4)の条件は外せると思います。

私の場合、クラシック音楽がメインなので、高音質で聴けることが最重要になります。

そのような観点から、ストリーミングサービスとして注目していたのは、TIDALです。

2021年12月時点でTIDALはまだ日本で正式スタートしていませんが、TIDALの公式サイトは既に日本語対応となっており、2022年には日本でのサービスが開始されるのではないかと思われます。

そこで、このTIDALの日本でのサービス開始を見込んで、TIDALストリーミングサービスの導入について検討してみました。

TIDALが2022年に日本上陸、サービス開始か?

TIDALの公式ページを見ますと、図のように日本語化されていますが、「残念ながら、TIDALは現在お住いの国では利用できません。」と表示されています。(2021年12月)

音楽のストリーミングサービスとしては、AppleMusicが2021年6月から月額980円でロスレス配信を始めましたし、AmazonMusicHD(高音質配信)も月額1,980円から1,000円値下げして同額になりました。

また、SpotifyもCD並みの音質のロスレス配信を予定していると言われています。

しかしながら、TIDALの場合はノーマルHiFiMasterの3種類の品質が用意されていて、HiFiがロスレスのFLAC形式でCDレベルの品質、Masterは96kHz/24bit相当以上のハイレゾ品質MQA(Master Quality Authenticated)音源となるのが最大の魅力です。

Master Quality Authenticatedというのは、「マスター品質の保証」という意味で、イギリスのボブ・スチュアート氏達によって開発された技術です。

マスター音源の音質を高忠実度伝送するために、MQAでは時間領域の特性を重視しています。

MQA時間解像度が人間の聴覚感度10μs(マイクロ秒)に近いのに対して、CD等で用いられているPCMではms(ミリ秒)単位の精度しかありません。

MQAでは高い時間軸精度を得るために高いサンプリングレートの信号を扱いますが、独自の圧縮技術を使うことでデータ量を削減しています。

高い時間軸精度の割にデータ量が増えない工夫をすることで、MQAは高音質ストリーミングに非常に適した方式だといえます。

TIDALがこのMQAを採用していることが、他のストリーミングサービスに対する音質面での優位性となっており、コアな音楽ファンではTIDALの日本でのサービス開始を待ち望んでいる人も多いと思われます。(私もそのうちの一人です)

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日本でのTIDALサービス開始で高音質ストリーミング導入が可能に

高音質なTIDALを使いたい人の中には、既にVPNサービスを使って外国のTIDALサービスを申し込んで利用している人もいますが、サポート面を考えると、やはり日本で正式リリースされたものを使いたいと思う人もいるのではないでしょうか。

TIDALMQA音源の数もどんどん増えているようですし、日本でTIDALのストリーミングサービスが開始されれば、ストリーミングの導入を躊躇していた私のような人も、ストリーミングを始めるのではないかと思います。

とはいえ、いざストリーミングを導入しようとしたときに、既存のシステムに対してどのような機器を追加、あるいは変更すればよいのでしょうか?

今回は、私の現行の再生システムをベースにして、どういう機器類を導入すれば比較的安価に高品質なTIDALストリーミングを聴けるかを検討してみたいと思います。

TIDALでMQA音源を高音質再生するためのシステム

2021年12月現在の私のシステム構成は下記の図のようになっています。

 

楽曲ファイル(FLACやDSD)はWindows PC(OS: Windows10)にUSB接続したHDDに入れています。

楽曲を再生するためのソフトウェアは、JPLAY FEMTOでfemto music serverをWindows PCにインストールしています。

WiFiルーターとWindows PCとをLANケーブルで接続し、iPadに入れたDLNA対応アプリ(mconnectLite またはfidata Music App)を使って、楽曲の選択や演奏、停止を行います。

Windows PCのUSB出力はUSBアイソレーター(USB-029H2-RP)を介してUSB DAC DX7sにUSB接続します。

USB DACのアナログ出力はプリパワーAmpと接続し、Ampからスピーカー(Z-700 FE108-Sol)に接続しています。

JPLAY FEMTOを使っているのは、やはり音質面で魅力があるからです。

汎用のWindows PCにインストールするだけで高音質での再生が楽しめますのでコストパフォーマンスは高いと思いますが、不満点を挙げると以下の2点です。

(1)導入して3年程経ちますが、ソフトウェアのアップデートが全くありません。
Roonなどは会社の規模が違うのか頻繁にアップデートされているようです。
JPLAYの場合は個人経営なので、そこまでの開発・サポートは難しいのでしょう。

(2)使用する環境にもよるのかもしれませんが、システムとしての安定性に欠けると思います。

私の使用環境では、音飛び、演奏中の停止、同じ曲を再生してしまうというような不具合が起きることがあります。

リモートアプリとしてiPadでmconnectLite(無償)を使うことが多いですが、mconnectLiteはアップデートされているのに、JPLAY FEMTO側はアップデートされないので、不具合が起きてもしょうがないのかもと思っています。

というような現状のシステムに対して、TIDALストリーミングを導入するためのコストパフォーマンスの良さそうな方法を検討した結果、下記のようにすれば良さそうです。

・Windows PCにTAIDALのソフトウェアをインストールすることも考えましたが、音質と操作性の観点からネットワークトランスポートを導入します。

具体的には、iFi AudioZEN Stream がストリーマーという名称を与えられているように、ストリーミングをメインに考えており、TIDAL Connectにも対応しているので、目的にピッタリです。

再生方式として、TIDAL ConnectRoon ReadyHQPlayerDLNA/OpenHomeに対応しており、本体背面のロータリーセレクターでそれぞれの再生方式を「排他モード」で動作させることができます。

排他モード」機能というのは、選択した以外のストリーミングサービスプログラムと本機の管理画面となるWebサービスの動作を停止させることにより、音質的にベストな状態で動作させることができる嬉しい機能です。

USB DACは現在使用しているDX7sMQAのフルデコードに対応していないので、iFi AudioのZEN DACに変更するのがストリーマーとの組み合わせを考えると無難だと思われます。

ZEN DACはUSB Busパワー(+5V)でも動作しますが、外部電源用の電源アダプターは附属していません。

ここには、やはりiPower II 5Vのようなローノイズ電源アダプターを使いたいところですね。

ZEN DACとアンプ間の接続はバランス接続が推奨されていますが、ZEN DACのバランス出力は4.4mmタイプですので、4.4mm出力端子からアンプ側XLR端子への接続ケーブルが必要となります。

予算的に余裕があれば、さらに高価な機器を導入することも可能でしょうが、できるだけコストパフォーマンスの良い方法を検討してみました。

TIDALの日本でのサービス開始時期が決まれば、機器の準備をしようかと考えています。

iFi audio ZEN Stream (ゼン ストリーム) ネットワークプレーヤー トランスポート

iFi Audio ZEN DAC MQAフルデコード対応フルバランスUSB-DACアンプ

iFi audio iPower II 5V(アイパワー ツー ゴボルト) 超ローノイズACアダプター【国内製品】 (5V / 2.5A)

iFi audio 4.4 to XLR cable (ヨンテンヨン トゥー エックスエルアール ケーブル) 4.4mm- 3pin XLRオス x 2バランスケーブル【国内正規品】

【MQA関係については、コチラの記事を参照してください。】

MQAはなぜ音が良いのか?

Meridian Explorer 2 でMQA音源の音質を評価してみる

まとめ

今回は、TIDALの日本でのサービス開始が2022年と予想されていますので、それを機に高音質なストリーミングサービスを使えるようにするための機器について検討してみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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