こんにちは、ポワロです。
メルカリはフリマ・アプリとして多くの人が利用していますが、ユーザーが利用制限を受けてしまうことがあるようです。
利用制限を受けたユーザーは何が原因かよくわからないケースもあり、そのような場合にはどのように対応すればよいか困ってしまいますよね。
今回は、メルカリで利用制限を受けてしまう理由やその制限内容、対処方法について調べてみました。
メルカリ利用制限の理由や原因
メルカリで利用制限がかかる理由としては、主に以下の3つが挙げられます。
(1)本人情報が未登録でメルカリを利用している場合
メルカリでは2020年9月から本人確認を強化するために、「アプリでかんたん本人確認」が済んでいないユーザーに対して利用制限を実施する場合があるようです。
本人情報が未登録でメルカリを利用している場合、以下のタイミングで本人情報が必要となります。
・出品時
・メルペイスマート払い(定額払い)を利用する時
・振込申請時
振込申請については、登録している氏名と、売上金の振込口座名義が一致していなければなりません。
また、新規会員登録時に登録した本人情報を変更する場合にも、本人確認書類の提出が必要となります。
本人確認書類としては以下のものが使えます。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート
(2)不正ログイン対策として、ユーザーアカウントを保護するため
フィッシングメールなどにより、メールアドレス、パスワードを盗まれた場合に、そのユーザーアカウントを保護するために、メルカリ運営側の判断で利用制限を実施することがあるようです。
(3)メルカリ利用規約や加盟店規約(出品者用)に違反すると判断された場合
メルカリを利用する以上、当然のことですがメルカリ利用規約や加盟店規約(出品者用)の内容に同意する必要があります。
しかし、これらの規約をちゃんと読まずに利用している人も多いのではないでしょうか。
メルカリ利用規約の第5条 ユーザー登録の取消等に書かれている条件に該当しているとメルカリ側が判断した場合、事前の通知なしに、ユーザー登録の取消、本サービスの全部もしくは一部へのアクセスの拒否、利用停止等、又は、ユーザーに関連するコンテンツや情報の全部もしくは一部の削除の措置をとることができる、となっています。
また、「メルカリはその理由を説明する義務を負わないものとする」と書かれています。
そして、ユーザーが違反していないことを確認するために、メルカリが必要と判断する本人確認を行うことができ、その本人確認が完了するまで本サービスの全部または一部のアクセスの拒否、利用停止等の措置をとることができる、とされています。
注意しないといけないのは、〇〇様専用というような表示をして出品をしている場合、あるいは〇〇様専用出品を依頼するような行為は規約違反と判断されてしまうかもしれない、ということです。
メルカリ利用規約第9条5項 特定ユーザーへの販売を意図した出品のところには、「ユーザーは、他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図して商品を出品することができません。」と書かれていますので、注意が必要だと思います。
メルカリ利用制限の内容や期間、メルペイは使える?
メルカリの利用制限される内容や期間については、メルカリ運営側の判断により異なりますが、具体的に公開されているわけではありません。
お知らせが来た場合には、その文章に書かれている内容をよく読んで、利用規約と照らし合わせて考えてみることをおススメします。
本人確認ができていないことが原因の場合には、本人確認の手続きをして確認完了後2~3日程度で利用制限が解除されることも多いようです。
メルペイが使えるかどうかも、ペナルティを判断したメルカリ側が決めることですので、一概には言えないと思います。
メルカリ利用制限の対処方法
利用制限のお知らせが来ている場合で、本人確認ができていない場合には本人確認を提出すれば利用制限が解除してもらえる可能性が高いです。
ただ、何の通知もなく利用制限されてしまった場合、その理由についてや何かの間違いではないか、という問い合わせをしてみることは考えられますが、規約違反の場合、メルカリ側に説明義務はありませんので、回答は期待できないかもしれません。
いずれにしても、利用規約はよく読んで、違反行為はしないように心がけるのが良いと言えるでしょう。
また、メルカリのルールにない個人ルールを押し付けるような行為もペナルティの対象になる可能性がありますので、しないほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、メルカリ利用制限の理由や原因、利用制限の内容と期間、対処方法等について調べてみました。
- メルカリ利用制限の理由や原因は、本人情報が未登録、不正ログイン対策、規約違反が主なものです。
- メルカリの利用制限される内容や期間は、メルカリ運営側の判断により異なり、公開されていません。
- メルカリ利用制限への対処方法としては、規約違反行為や独自ルールの押し付けをしないことが大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。