こんにちは、ポワロです。
3月24日のテレビ東京「カンブリア宮殿」でおしゃれなこだわりのコインランドリー 「Balco Laundry Place」のサービスを急展開している株式会社OKULAB社長の永松修平(ながまつ しゅうへい)さんが紹介されていました。
今回は永松修平さんの経歴やプロフィール、新しいコインランドリーサービスの特徴や洗濯に対する思い等について調べてみました。
永松修平OKULAB社長の経歴・プロフィール
永松修平さんは大阪生まれで大阪育ち、大学卒業後新卒で地元大阪の三洋電機に入社しました。
実は永松修平さんは、就職先としてパナソニックも受けましたが、落ちてしまったそうです。
同じ大阪の電器メーカーでも、パナソニックと三洋電機は社風が違っていて、永松修平さんはパナソニックの面接官にはあまり良い印象を持たれなかったのでしょう。
パナソニックの面接で、結構突飛なことを言ったりしたので、「何だこいつは?」というふうに思われたのかもしれません。
パナソニックは超大手メーカーなので、信頼できるブランドの製品作りをするために、きっちりとした(型にはまった)仕事をする傾向があるのだそうです。
それに対して、三洋電機のほうは技術オタクみたいな人が集まっていて、多様性を受け入れてくれる土壌があったので自分を採用してくれたのではないか、と永松修平さんは考えています。
三洋電機では洗濯機を開発する部署に配属され、業務用の洗濯機の開発をしていたそうです。
永松修平さんが開発した製品の中には、美容室向けの自動洗髪機「AQUA FORTE」というちょっとマニアックな製品もあって、OEM先のタカラベルモントと共同で特許を取得しています。
この特許は髪の毛を自動で洗う機械なのですが、自動洗髪中に人手によって頭部がマッサージされているような感覚を与えることができるという特徴があるというものです。
その他にも介護浴槽など業務用の機器ということで、いろいろな製品を開発されていました。
ハイアールアジア株式会社(現・アクア株式会社)に転籍後、中国開発チームや中国工場の指導などを経て、開発部門から営業企画部門へ異動しました。
というのは、永松修平さんは自分自身があまり優秀な技術者ではないと思っていたからかもしれません。
業務用の洗濯乾燥機のすばらしさは実感していたのですが、自分が使いたいと思えるような居心地の良いコインランドリーがなかったので、社内でさまざまのビジネスプランの提案をしましたが、メーカーの枠の中ではやりたいことが全部はできないと痛感したそうです。
物を作るだけではなく、サービスも提供したいと考えた永松修平さんは、アクア株式会社で一緒だった久保田淳さんと一緒に2016年に株式会社OKULABを起業し、自分のやりたいサービスを自分でやることにしたのです。
永松修平OKULAB社長の新しい洗濯サービスとは
永松修平さんが考えた洗濯サービスはBaluko Laundry Placeというおしゃれで居心地の良いコインランドリーを立ち上げることです。
このコインランドリーでは、使いやすさにこだわっています。
最新の大型洗濯乾燥機を設置して羽毛布団や毛布・カーテンも洗えますし、自社開発の洗剤や柔軟剤を使用しています。
カフェのようにくつろげるスペースで、コーヒーやパンを提供したりする癒しの空間になっているのも特徴です。
さらに、Webサービスによる洗濯代行、クリーニングなどのサービスも提供しています。
Baluko Laundry Placeはすでに全国で140店舗展開していて、続々と出店を増やしています。
本当に勢いが凄くて、どこまで増えるのだろうという感じですね。
永松修平OKULAB社長の洗濯への思い
永松修平さんは洗濯という行為そのものが好きというよりも、服とかが好きなので、きれいに保ちたいとか、タオルがふかふかになるとかといった洗濯の結果のところが好きなんだそうです。
確かに、一部のマニアックな人を除けば、洗濯は手段であって、それ自体が目的ではないですからね。
服をキレイに保つとか、収納するとか、そういった目的のために快適な洗濯サービスを提供していきたいと考えているのではないでしょうか。
まとめ
今回は、おしゃれなコインランドリーBaluko Laundry Placeを展開しているOKULABの永松修平社長の経歴や新しい洗濯サービス等について調べてみました。
OKULABの提供している洗濯サービスが普及していけば、洗濯に対する日本人の考え方が変わってしまうのではないかというようなライフスタイルの変化をもたらすと思います。
今後のOKULABや永松修平さんの活躍に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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